誰にも言えない心の悩みを聴いてくれる人がいる。ひとりで悩まずに・・・。

 http://www.harima-inochi.jp

 相談ダイヤル  079-222-4343

 相談時間は毎日14:00〜1:00 相談は無料です。相談内容の秘密は守ります。名前をおっしゃる必要はありません。

理事長より



社会福祉法人 はりまいのちの電話 理事長 福田和臣


人と人との縁がますます薄くなっていると言われます。経済状態の厳しさは、そのまま職場環境に反映し、働く人同士のつながりも昔とは比べものにならないように思います。
地域は少子高齢化の波をまともに受けて、地縁、血縁、社縁とすべてのつながりが弱くなっています。
史上初めてといわれる少子高齢化の経験は、史上初めての無縁社会を私達は経験しているのです。
私達、いのちの電話は全国全ての都道府県に設立されています。
この無縁社会の中で孤立し疎外感を抱きながら悩み、時には死と向かい合っている方に電話を手がかりに無縁ではない事を伝えています。

2014年(平成26年)4月12日の神戸新聞「正平調」に東北の被災地にどこにもつながっていない黒電話が紹介されています。「風の電話」と呼ばれているその電話にもう会えなくなった、身を案じる事が出来なくなったあの人に想いを伝えたい、そう願う人達が訪れて、受話器を握ると書かれています。

 一本の電話を通して人や社会に対す信頼を取り戻していただきたい、私達はそう願って電話の前で今日もあなたからの電話を待っています。
そしてこのいのちの電話の受け手として共に歩んでいただける相談員の方々を広く求めています。
何かを喪失したり、求めるものが得られなかったり、又、愛する人と別れたり、怨みに思う相手が出来たり、又は生きていること、その事に意味を感じなくなったりと人は様々な苦しみに出会います。その時、つらい事や無念さを少しでもやわらげる事が出来たらと思います。
どんどんデジタル化していく世の中にあって私達は電話を通し人の声を信じて電話を待っています。

With You(広報誌第55号より転載)